ナンパはTPOによって声かけを使い分ける必要がある。
※ここでのTPOは、場所・時間・服装・シチュエーションを指す。
例えば、丸の内のようなビジネス街で「姉ちゃん!今から遊ぼうよ♪」といっても成功しづらい。
反対に、渋谷のようなナンパ師の競合密集地帯で「す…すみません、僕と遊んでもらえませんか」と紳士な対応をとってもウザたがれるだけ。
[1]「アップテンション」と「ローテンション」
≪アップテンション≫…ナンパ目的で声かけますよと相手にわからせる声かけ。
渋谷・新宿等ナンパライバルが多い街
≪ローテンション≫…ナンパ目的でないけど偶然声かけてしまいましたと装う声かけ
繁華街から外れた路上、昼休みの時間帯のオフィス街
[2]「アップテンション」
★諸事情により割愛★
[3]「ローテンション」
歩く女の前方から
男「(重みのある口調で)すみません」
女「?」
男「(心の中で≪5≫秒、間(ま)を数え)」
女「??」
男「≪今度遊んでもらえませんか≫」
女「(笑)」
※ここで感触ない場合は速やかに≪撤退≫するべし
男「今友達と待ち合わせしてたんだけど、あなたのことがすごくキレイだったので≪ツイツイ≫声かけてしまったんです」
※必ずなぜ声かけたのか≪理由≫を言うべし。
※ローテンションは≪ナンパしようとしてなかった≫としてなかったというのが前提なので。
※その他には『友人を送った帰り』『嫌な会社の上司の飲み会途中抜け出した』など
女「またまたまた」
男「ほんと友達と待ち合わせしてたときに≪偶然≫あなたがいて
あ〜ここで声かけないと一生話すことが出来ないのかなと思ったら≪ツイツイ≫声かけちゃったんですよね。
気づかなかったかもしれないけど、30メートルぐらいからストーカーばりに心臓ドッキドッキさせながら勇気振り絞って声かけて」
※偶然とかついついとか運命的な設定に女は弱い。
※それでも信じてもらえなけれな「ナンパするの人生で二度目なんだ」と。
※一度は学生時代、先輩に罰ゲームして無理矢理させらてたとか。
【★】声かけの台詞・応用編〜会話のつなぎ方
〜幾つか例を紹介〜
「普段この辺歩いてるの? よく声かけられるでしょ? さっき歩いてたとき他の人と違って≪オーラ≫が出てた。
読者モデルとかショプの店員とかしてるの?」
「菊川玲に似てるよね、目が大きいところとか、菊川玲の目好きなんですよね」
※必ず誰々に似てるだけで終わりにせず、≪体のどの部位が似てる≫か言うべき。
ELTの持田香織、常盤貴子あたりを言っておけば無難。
「携帯なに使ってるの? 見せて見せて」
※と言いつつ番号聞いたり
※とにかく≪笑わせ≫れば勝ち。
※参考に女性の喜ぶカキクケコ
カ⇒≪買い物≫…「このバッグどこで買ったの、カワイイよね」
キ⇒≪きれい≫になること…「肌きれいだね、どうやってお手入れしてるの」
ク⇒≪クッキング≫…「牛丼なくなったあと、すき屋の鶏そぼろ丼が一番うまいって評判」
ケ⇒≪結婚≫…「十代で結婚すると女の赤ちゃんが産まれる確率が高いんだって」
コ⇒≪子供≫、≪小動物≫…「携帯の待ち受け画面見て♪うちで飼ってるマルチーズだよ」
(1)ファッション
★諸事情により割愛★
(2)電話番号を聞き出す
「こっちの≪電話番号≫だけ教えるから、暇があったら電話して。そっちの番号は聞かないから」とバッグから携帯を出せせる。
「カワイイねその携帯見せて♪」と言いながら相手のメール&番号を聞き出す。
電話番号教えてよじゃ警戒するので、こちらが一歩ひくことで相手の心を開かせる。
(3)手相
・手相は相手の体に不自然なく触れる手段。マッサージも同様に。
後日デートに誘った際の基本的な流れ。
(1)待ち合わせ編
「仕事(学校)終わるのは何時くらい?」
→「どうする?」と聞くと「どうしよっか」等の不毛な会話が続く可能性有。
※相手が答えやすい質問に変えて聞いて、リードする。
(仮に相手が「6時過ぎくらいかな」とか言ったら)
「そしたら○○(待ち合わせ地区)に7時位でどうかな?」
→相手の都合を尊重している、という反面、相手を逃がさない。
(2)食事編
「○○さんは普段どういうお店に行くの?」
→「何食べましょうか?」というのも直接的杉かな、と。
それよりもこういう質問で彼女の嗜好をチェックしておくと当日の会話にもつながりやすいです。
彼女の返事が自分のテリトリー外だとしたら
そっかー。僕は普段そういうお店に行く機会がないからお店の心当たりないんだけど、良いお店ある?」
と彼女に振るのも手。
彼女が自分のテリトリーに電車男を入れることを渋ったら
(自分で段取りするのがめんどくさいってこともあるし、ここでの渋りは問題なし)
「じゃあ嫌いなものとか、ある?」と聞き
「適当なお店、探してみるね。でも僕が友達と行く店は普通の居酒屋ばかりだから
良いお店探せないかも。そしたら当日一緒に探しに行かない?」 とかって振っておく。
(でも当然、下見くらいはしてあたりをつけておきましょうね。可能なら一度行ってみる。)
(3)諸注意と会話
1)初めての店でキョドってる様子はかなり痛い。
背伸びしてキョドるならリラックスしているお店へ行こう。
初めてのデートの緊張に加えて初めての店での緊張というのは自爆すること有。
2)「どうする?」という漠然とした質問は無言の時間が増えて気まずいので×。
二者択一とか、こっちが答えられる質問に置き換えて会話を進めて欲しい。
3)当日話題がありません!というのは言語道断。
段取り決めの電話はそれだけじゃない、と心得るべし。←これ重要。
同じ話題だけでいつまでも引っ張るのは×。
例えば「普段はイタメシ屋さんに良く行くって言ってたけど何が好き?
僕はイタメシと言ってもちゃんとしたイタメシ屋さんに行ったことないから
詳しくないけど、昔よくティラミス食べたなー。流行ってたよね。」とか。
背伸びして知らない会話してもすぐボロが出てキョドるので身の丈での会話が良い。
でもほんとに身の丈だと会話が続かないかもしれないから、
電話でヒアリングしたことの周辺情報をネットとかで調べておくといい。
「こないだの電話で○○さんが言ってた△△って、前にネットで見たことあるんだけど△△って、××なの?」という会話でも充分。